英語のお悩みの中で、
発音がうまくいかないと
いう相談がよくあります。
まず押さえてほしいのは、
英語は話せないと聞き取れない
ということです。
自分で発音できないものは
聞き取るのが難しいのです。
聞いていると
わかるんだけど
自分で話せないんだよね
という人もいますが、
実際には
わかったような気になって
いるだけ
かもしれません。
文章として
話をする練習であれば
映画やニュース番組などの
音を聞いて
そのまま自分で発音する
「シャドーイング」
という練習がおすすめです。
普通のニュースでは
単語や言い回しが
難しいので
英語の子供用番組も
いいですね。
ネットで探せば
簡単に見つけられるでしょう。
英語のリズムや
単語のつながり、
ほとんど聞こえない音など
がわかって練習になります。
それから
日本人は R と L が
だめなんですよね?
というのも
多い質問です。
確かに
日本語にはない発音で
カタカナでよく知っている
単語が
R か L かを
意識していないので
間違うことも多いですが
逆に
そこは外国人が
間違いやすので
自分が間違いやすいと
意識していれば
充分かもしれません。
私がセミナーや
レッスンで直接お話する方に
よく言っているのは
日本語の「あいうえお」
いわゆる母音の
発音に気をつける
ということです。
特に日常で使うような
単語がくせものです。
たとえば
バス
Bus なのか
Bath なのか
以前、
床屋さんの
オープン予定ポスターに
英語で
「CAT HOUSE」
と書いてありました。
「CUT HOUSE」
と書こうとして
間違ったんだなと
わかりますが、
CATは
キャット(猫)ですね。
このAは
いわゆる「ア」ではないのです。
発音の仕方としては
口を横長にして
日本語の「え」を発音する形をつくり
そのまま「あ」と発音します。
そうすると
「あ」と「え」が混じったような
音になります。
その音が正解です。
そのうち
これも動画で見てもらうつもりです。
他にもいろいろありますが、
全部説明すると
長くなるので
今日のところは
この辺でやめておきます。
是非、
日本語と英語の違うところを
意識して
英語のステップアップを
図ってくださいね。
サポートが必要でしたら
体験レッスン受付しております。
英語ができる、話せる
ようになって
自分の世界を広げてください。
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