英語 must と have to

まぎらわしいシリーズ
must と have to
おさらいしていきたいと思います。
must
と
have to
は
どちらも
〜しなければいけない
〜すべきだ
という意味ですが
must の方が
覚えやすいせいか、
日本人は must を多く使います。
しかし、
一般的には
have to の方が
使う頻度が高いです。
理由を解説しますね。
must
のニュアンスは
(自分で決めて)〜すべきと思っている
have to
のニュアンスは
(周りの環境がそうさせるので)
〜しなくてはいけなくなっている
例えば
お友達の家に遊びに行って
帰る時間になり
「帰らないきゃいけない」
と言う場合、
I must go home.
(帰るべきなんだ)
I have to go home.
(もう帰らないと)
本当は帰りたくないけど
時間になったからね
訳を使い分けると
こんな感じでしょうか。
また、
自分以外の人に対して
〜すべきだよ
という場合、
must
を使うと
命令のように聞こえてしまうくらい
強いのです。
ですから
自分以外に使うのは
やめてもいいくらい
have to
がおすすめです。
そして
have to
を使っても
「〜すべき」という言い方は
ちょっと強いと思う場合、
最初に
I think
を付けます。
I think you have to go abroad.
(あなたは海外へ
行かなくていはいけないと思うよ)
いかがでしょうか。
学校のテストでは
must
と
have to
の書き換え問題があったように
思いますが
単純に入れ替えするのも
どうだろうと
今になって思います。
今のところは
must より have to
を使って話してみてくださいね。
ただ、
MIKIは本当のところ
〜すべきという言い方は
好きではないです。
〜すべきだからやる
のではなく、
好きだから、楽しいから
ワクワクしながら
できるようになるのが
一番いいですね。
いつも応援しています。
カテゴリ: 英会話コーチブログ